MINI COOPER(ミニクーパー)って?

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今日でもなおミニは絶大な人気を得ていて、その名を知らない人はいないぐらいですが、中には”MINI COOPER(ミニクーパー)”という名称が、ミニそのものの正式名だと思っている人も多くいるようです。

ですから、まずMINI COOPERの歴史を話す前に、「MINI COOPERって何?」というところから話をしたいと思います。知っている人からは「何をいまさら・・・」と言われるかも知れませんが、しばしのご辛抱を・・・(^^;。

そもそもミニの開発というのは、「無理なく大人が4人乗れ、なおかつ荷物を載せて経済的に走れるベーシック・ファミリー・サルーンを作る」というコンセプトを大前提にしてスタートしました。

ところが実際に販売されるようになると、その卓越した動力性能・走行性能がイギリスの多くのチューナー達の目に留まるようになり、サーキット用のマシンとして多く用いられるようになります。

当時、イギリスのレース界の頂点に立っていたジョン・クーパーもその一人で、自身がチューンアップしたミニに展望を持った彼は、親交のあったミニの生みの親であるアレック・イシゴニスに”スーパー・ミニ”の生産を提言しました。

結果として、ミニの開発コンセプトにこだわるイシゴニスの賛同を得ることはできなかったのですが、諦めきれないジョン・クーパーは、今度はモーリスの上層部にかけあい、ようやく1,000台のスーパー・ミニを試験的に生産する許可を得ます。

こうしてBMC(British Motor Company)から”MINI COOPER”の名前を冠したスーパー・ミニが誕生することになったのです。それは、初代ミニの誕生から遅れること2年の1961年10月のことでした。

もしこのジョン・クーパーの熱意がなかったら、今やミニの顔とも言えるMINI COOPERは存在してないんですね。一人の男の熱意に感服です。
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