998cc MINI COOPER(ミニクーパー) & Mk-U

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1964年、MINI COOPER(ミニクーパー)は大きなモデルチェンジを受けます。それまでの9F型エンジンに代わって9FA型と呼ばれる排気量998ccのエンジンを搭載し、さらなるパワーを得ることになったわけです。

このエンジンの特徴は、9F型と比べてピストンのストロークがかなり短くなっていることで、圧縮比や燃料供給装置は変わらないものの、低い回転域で最高出力(55ps)、最大トルク(7.88kg-m)を発揮する設計になっていたこと。

このエンジン特性のおかげでMINI COOPERはよりフレキシブルな性格づけがなされ、低速から高速に至るまで十分なパワーと扱いやすさを実現したことで、一段と多くの人に受け入れられる車へと進化を遂げました。

そしてその後も、大きな変更は他のミニ・シリーズの変更を踏襲する形で進められ、1967年には各部が現代的にアレンジされたMk-Uボディも登場しましたが、BLMC(ブリティッシュ・レイランド・モーター・コーポレーション)の創設に伴う合理化策の一環として1969年11月に生産を終えています。

でも、こういった大きな環境変化の中でも、脈々とミニのポリシーが受け継がれていることが、もっとすばらしいミニを未来に登場させる原動力になっているんですよね。

初代MINI COOPER(ミニクーパー)

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初代のMINI COOPER(ミニクーパー)にも、スタンダード・ミニと同様にMorris(モーリス)版とAustin(オースチン)版が存在しました。そして2台の異なる点の特徴も、スタンダードと同じくグリルのデザインのみといった形で登場しています。

初代MINI COOPERに搭載されたエンジンは9F型と呼ばれる997ccのエンジンで、スタンダード・ミニのそれと比較するとボアが小さくストロークが長いのが特徴となっていて、最高出力は55ps(スタンダード・ミニは34ps)を発揮しました。

そして、このエンジン性能を実際のドライビングに活かすため、トランス・ミッションを手元に近いリモート・コントロール・タイプとし、足回りでもフロントブレーキを7インチのディスクブレーキにするなど他の機構部分も強化。

最高時速135kmを想定して開発されたエンジンとその走りをアシストする機構の絶妙な組合せが、この後様々なレース・シーンにおいて、ミニ・クーパーの活躍する場をつくり出していくベースとなります。

室内装備はスタンダード・ミニのデラックスと共通でしたが、ボディカラーと内装色がすべてツートーンで5タイプ用意されていたのが、特別感を目で確認することができる特徴となっていました。
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