NEW MINI CLUBMAN（ニューミニクラブマン）

BMW MINI（ミニ）の新たなバリエーションとして、装いも新たにカムバックしたCLUBMAN（クラブマン）。トレンドに合わせて色々な面での充実が図られているのはもちろんのこと、最も特徴的なのはベース車両から200mm以上伸ばされたそのロングボディ。

サルーン化によって、リアの足元スペースが格段に広くなったことはもとより、シートを倒したときのラゲッジスペースが広大になり、使い勝手が大幅にアップするといった実用面での機能が高められています。

面白いのは、助手席側に”クラブドア”と呼ばれる車の進行方向とは逆に開く補助ドアがあって、リアシートへのスムーズな乗り込みを実現するのと同時に、このCLUBMANのアイデンティティにもなっている点。

そして、ルーフはボディと同色以外にブラックとシルバーが選択でき、リアピラーからリアコンビネーションランプ回り、そしてリアバンパー上部に至るまで、ルーフと同一カラーを選択することができるのも、このCLUBMANならではのオプションです。

1969年に、翌1970年モデルとして登場した最初のCLUBMANは、MINIのユーザー層を拡大するための派生モデルとして開発され、ベースとなるMINIとは全く異なるフロントビュー（ヘッドライトを配した全面グリル）とボディ伸張が話題を呼びましたが、今回のCLUBMANも、それに劣らず話題性が豊富ですよね。

ラインアップは、MINI COOPER（ミニクーパー）がベースのMINI COOPER CLUBMANと、MINI COOPER S（ミニクーパーS）がベースのMINI COOPER S CLUBMANがあって、価格は274万〜331万の設定となっています。

MINI CONVERTIBLE SIDEWALK（ミニ コンバーチブル サイドウォーク）

ただでさえ特別感の高いMINI COOPER CONVERTIBLE（ミニ　クーパー　コンバーチブル）とMINI COOPER S CONVERTIBLE（ミニ　クーパー　S　コンバーチブル）を、さらに楽しくしたのがこのMINI CONVERTIBLE SIDEWALK（ミニ　コンバーチブル　サイドウォーク）。※ベース車両は2006年モデル

言うまでもなく、オープンエアーの快適な走りが楽しめる特別なミニの中の特別な逸品ですが、その最も特別な装備がブラウンのレザーシート。シルバーのパイピングが施されているのがとてもオシャレで、SIDEWALK専用のシートラベルが付されています。

インパネ周りもクール。専用ダッシュボードに、クロームメッキで縁取りされたインテリアが光ります。そして、フロントフェンダー上方のサイドグリルの後ろには、専用バッジをを装備。

アロイホイールも艶消しブラックとシルバーのコンビネーションカラーを施した専用ホイールを装備していて、まさに特別な人とドライブに出かけたくなる車に仕上がっています。

価格は、MINI COOPER CONVERTIBLEベースのM/T車が323万、CVT（無段変速トランスミッション）車が334万。MINI COOPER S CONVERTIBLEベースのM/T車が353万、CVT車が369万となっています。