初代MINI COOPER(ミニクーパー)

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初代のMINI COOPER(ミニクーパー)にも、スタンダード・ミニと同様にMorris(モーリス)版とAustin(オースチン)版が存在しました。そして2台の異なる点の特徴も、スタンダードと同じくグリルのデザインのみといった形で登場しています。

初代MINI COOPERに搭載されたエンジンは9F型と呼ばれる997ccのエンジンで、スタンダード・ミニのそれと比較するとボアが小さくストロークが長いのが特徴となっていて、最高出力は55ps(スタンダード・ミニは34ps)を発揮しました。

そして、このエンジン性能を実際のドライビングに活かすため、トランス・ミッションを手元に近いリモート・コントロール・タイプとし、足回りでもフロントブレーキを7インチのディスクブレーキにするなど他の機構部分も強化。

最高時速135kmを想定して開発されたエンジンとその走りをアシストする機構の絶妙な組合せが、この後様々なレース・シーンにおいて、ミニ・クーパーの活躍する場をつくり出していくベースとなります。

室内装備はスタンダード・ミニのデラックスと共通でしたが、ボディカラーと内装色がすべてツートーンで5タイプ用意されていたのが、特別感を目で確認することができる特徴となっていました。
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